マイクロソフトから学ぶ成功の哲学

from;MAEMORI

なぜマイクロソフトは成功したのかご存知だろうか?

パソコンの基幹ソフトであるOSのシェアをアップルやほかの

会社に奪われながらもいまだに企業のOSはマイクロソフトだ。

あなたが普段使うワードもエクセルもメールもすべてマイクロソフトだ。

ウィンドウズ95が発売されてすでに26年たつがどうして26年でマイクロソフト帝国が築かれたのだろうか?

成功の秘訣は「70%の完成度」

マイクロソフト成功の秘訣は70%の完成度で製品を世の中に出したことだ。

マイクロソフトはOSに完璧を求めれば、いつまでたっても完成を目指せいないことを知っていて、あえて70%の完成度でソフトを市場に出した。

結果はどうなったのか?

もちろんあなたもご存知の通りである。

この話には続きがある。ビルゲイツにはプランがあったのだ。

70%の安静度の製品を一度市場に出し、ユーザーの意見や提案を受け入れ不具合があれば順次それを修正し、製品を完璧に近づけていけばよいと考えたのだ。

それがウィンドウズ98やウィンドウズXP,7そして現在に至り続ける。

そうやってマイクロソフトは常に100%を目指しながら動き続け成長している。

一方で普通の企業は製品を市場に出すのに100%の状態でないと市場には出せないといい、いつまでたっても市場に製品を出さないでいる。

世の中には非常に優れた製品やサービスを提供する企業は無数に存在する。

でもその企業の優れた製品やサービスが世の中に出るのは、市場が求めていた時期を逃して登場したとしても陳腐化した製品となって結局は成功を逃してしまう。

もしその会社が優れた製品をもう少し早く製品を出していればきっと成功していた製品はいっぱいあったはずだ。

スピードこそが成功のカギを握るといわれてもいまだに100%を目指す企業は多い。これは米軍ビジネス業界でも全く同じ現象が起こっている。

例えば米軍ビジネスにすでにサンユウを果たしていていくつかの企業は自身が取れるはずの案件をあえて取らない。

理由を聞いても人手がいないから案件をとれたとしてもやれる自信がないという。

英語ができて経験者が今はいないから完璧な体制ができてからもう一度考えたい。だからタイミング的に応札してもやれる自信がない。

覚えておいてほしい。

完璧なタイミング

完璧なチーム

完璧な案件

この世には完璧など存在しない。

あるのは「やるか、やらないか」だけの決断だけだ。

決断は成功のカギだ。

完璧ばかりを求めるか、それともチャンスを求めるか、

それはあなたの決めることだ。

完璧はあなたの会社のチャンスの扉を閉ざす

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