通訳は交渉担当者ではない

from:少し冷える朝のオフィスより

通訳は交渉担当ではない。

米軍とのミーティングでよく起こることだが、通訳を介して

プロジェクトの問題や課題について話し合うとき、問題をどのようにして解決していくかということを話し合う場面がよく起こる。

例えば、現場の状況とと仕様書、設計図面などが異なっていたり、提出した材料が実際のプロジェクトの要求事項とは異なる部材を使用する場合などの承認などいろいろな場面で交渉を行うときだ。

交渉する担当者はプロジェクトマネージャーや品質管理責任者:QCマネージャーが行うべきところを通訳に任せて交渉を進める会社がかなりいる。

ただ通訳の横に座るだけであまり自分から発言をしないのだ。話し相手は米軍担当者ではなく、通訳だ。

アメリカは相手の目を見て話すのが礼儀

交渉中、通訳はどう交渉していいかわからず逐一責任者に意見を求め

担当者は「もう好きにしていいよ。まかせると」いってミーティングのかじ取りをしないこともよく起こる。

しかもマネージャーは相手の目を見ない。

ウソかもしれないが、そういう会社は結構よく見るし、通訳に交渉担当を任せている場面を目にする。

通訳に交渉を任せるのは間違いだし責任を放棄したこととして米軍担当者は判断することになる。日米語が通じなくても相手は雰囲気で意味合いを取ることはできる。

そして話し手の目を見て話さないのはアメリカ人にとっては無関心、相手を尊重していないというサインを送っているということを考えなければならない。

アメリカ人と話をするときは目を見て話す。これはとても大切なアイコンタクトなのだ。

通訳に交渉を任せてはいけない。目をそらしてはいけない。あいてはこの2つのことをじっくりとみている。

あなたは話し合いの場で、交渉の場で通訳に高所を任せていないだろうか?

目をそらしていないだろうか?

米軍関係者は大切な話し合いの場面であなたの姿勢をずっと見ている

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